身体にも優しいパンで“日常に小さな贅沢を”提供する「パンカラト ブーランジェリーカフェ」。12年連続ミシュランの星を獲得した「フレンチレストラン リュミエール」シェフ唐渡の“KARATO STYLE”のパンをお楽しみください。北海道の小麦粉を使い、乳製品は一切不使用の【野菜の美・食パン】は野菜のバター(大豆バター)、野菜のシロップ(ヤーコンシロップ)を使用し、プレーンタイプと、小松菜ピュレを生地に練りこんだマーブルタイプの2種類をご用意しております。フランス高級紅茶“ダマンフレール”の茶葉で、ロイヤルミルクティーを煮出しクリームにした紅茶のクリームパンなど、定番商品に加えて毎月、独創的な新作のパンが登場します。店内の17席では“リュミエール”のお洒落で美味しいカフェご飯や、アフタヌーンティーセット、ワイン、カクテルやフルーツサワーのアルコールもご用意しております。
私がフレンチレストラン「リュミエール」で提供するお料理は、クラシックなフランス料理にはかかせないバターや生クリーム、小麦粉は一切使わない“野菜の美食”です。“野菜の美食”は99.9%塩以外の調味料は使わず、野菜の旨みで味を構成しています。塩も日本の海水100%ミネラル豊富な塩を使用し、体内塩分濃度と同様の0.8%〜1%の範囲で調理を行っています。せっかくのおいしいお料理が身体への負担となるのではなく、健康へと繋がるものであってほしい、そう考えています。そして食材本来の味を、しっかりと感じていただきたいということもあります。でも料理は美味しいのが何よりも最優先、それが『ご馳走と健康』の両立です。
一般的な日本のパンの塩分は、実は2%、料理の倍以上の塩が入っています。そう感じないのが小麦粉のマジックです。「リュミエール」でお出ししているパンは、塩分濃度を0.8%まで落としました。レストランのパンはソースと共に食べたり、口の中をリフレッシュしていただくものといった側面があったので抑えました。パンを作るには発酵という行程がかかせませんが、実は多くの塩を用いた方が発酵しやすく作業の効率性が上がります。塩を減らして美味しくするには、発酵時間をしっかりとかける必要があります。すなわち手間暇をかけて、時間をかけ発酵をしっかりととることで、減塩してもパンはおいしくなります。実際フランスでは国民の健康を考え、塩分を対粉1.8%以下に抑えないといけないといったルールを、国が定めているほどです。毎日、朝食はパンというご家庭も多いと思います。毎日安心して食べられるものをと、塩の量を考えると共に、使用する塩はミネラルたっぷりの日本の海水100%です。そして農園より直送の健康的な野菜やフルーツ、オーガニック小麦、国産小麦を使い、身体に良くて正しいものを作る。そして食材の味わいが際立つ、素材本来のおいしさに慣れ親しんでいただきたい。PainKARATOがつくるパンには、このような想いが込められています。